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アラサーサラリーマンが投資を始めた経緯

こんにちは。

独身紳士こといのば(@innova0527)です。

いのばってどんな人生歩んできたの?なんで今更投資始めたの?って話をしていきます。

これまでの人生

ザックリですが少し振り返ると、

小学時代は中学受験で受験校全落ちする勉強のできない落ちこぼれ

中学時代はいじめを受けて卓球だけを楽しみに耐えしのぎ、なんとか中学受験の失敗を糧に学校の成績を取ることだけを考え、大人達が敷いてくれたレールの上をただ我武者羅に走って高校を卒業大学に入りました。

ですがそれまでの反動で、大学時代はテニスサークルに入り、授業には全く出席せずにただただ女の子と仲良くなりたいという一心ほぼ毎日テニスをしたり飲み会に行ったり(お酒苦手ですが)それに似た仲間達に日々囲まれながら過ごしていました。
現実は厳しくなんちゃって大学デビューするも全然モテませんでしたが、、、。

その後は軌道修正してもこれまで通り周囲の目を気にして、就活では金融、ITを受けてなんとか年功序列の日系企業に就職を決め、技術職(初心者SE)として働き始めました。

ですが、就職した先は少々問題ありの職場でした。

  • 某上司は遅刻して始業2時間後に出社。
  • 某上司から社会人やめた方がいいと言われ、人前で大声で叱責される。
  • 昇給研修をサービス残業で受けさせ、残業代は出ない成果物を要求。(提出なしの場合昇給しない)
  • 冠婚葬祭の日を1か月前に伝えていたが休出の指示。
  • 台風の様子を見て年休を使用した際にしつこく電話で他社員は来ていると嫌味を言われる。

そして色々あったのち、今に至ります。
もうかれこれ・・・アラサーにもなります。

革新を起こそう

20歳になる時に、父親から

いのばパパ
いのばパパ
30歳になる時には1000万を貯めるのを目標に仕事をしろ!

と言われていたことを忠実に守り、毎日好きでもない仕事に食らいついてひもじい思いをしながら、2017年の秋、ふと預金残高財形貯蓄確定拠出年金を見ると全資産でおよそ750万程お金が貯まっていました。

母親に常日頃

いのばママ
いのばママ
遊んでないで勉強しなさい!
英語やりなさい!
中国語やりなさい!
資格の勉強しなさい!
貯金をしなさい!
甘い物食べずに野菜食べなさい!
歯磨きしなさい!
ガミガミガミ…

と一人暮らしをした今でも実家に帰ったり週1の安否確認での電話をする際に口酸っぱく言われるので、就職前からお金を貯めようとは思っていましたが、自然とサブリミナル効果?で自分の好きなことをせずに行き場のないストレスが積みあがっていく状態でした。

同期A君にこの手の話をすると

同期A君
同期A君
給与はすぐに買い物や旅行、好きなゲームやガジェットで消費しているから自分の稼いだ金で何もしないとか人生楽しいの?

みたいな反応をされるし、同期B君と話すと

同期B君
同期B君
スロットや競馬で増やしているとのことで、貯金することに意味がないだろ

と言い出します。

普段から特に気力も無く、土日はYouTubeを見たり、ゲーム実況をして過ごしている(さぼり気味ですが)ので、お金は少しずつ貯まってはいきますが急に株でリスクを取って、と言われても抵抗があります。

でも普通にコツコツと貯金をしてても超低金利で雀の涙程の利子しか得られないこの時代では、資産は全然増えません。(インフレリスクによって実質資産価値は目減りしていくリスクがあるんですよね。この当時はまだ知識不足でその視点がありませんでした。)

セミリタイアという言葉を知る

何か自分に合った有効かつ楽な資産の増やし方及び節約方法は無いのか、と思いネットサーフィンしたり身の回りの人に聞いたりとしていました。

高校の同級生と2017年末に忘年会をしようということになり、懐かしいなー、みんな何しているんだろうなと漠然と思いながら再会しました。

そこには、急成長している3人がいました。

同級生A君
超有名大手電話通信会社(ほぼ言ってますねこれw)で、金融業界で働いていたでも身内にそういう有識者が周囲にいたということでもなく、昔からコツコツ投資をしていて将来はリタイヤ生活を悠々過ごそうと思っているとのことでした。投資の勉強が好きでよくセミリタイアして生きている先人達のブログや投資の情報を逐一チェックして投資活動をしているらしい。

同級生B君
超有名大手ソフトウェア会社で、出世街道で働き、役職にも就いたとのことでした。その同級生当人はまだ投資自体はしていないが投資に興味を持ち始めたところらしく一人目と同じ、よくセミリタイアして生きている先人達のブログや投資の情報をチェックしているらしい。

同級生C君
大学時代から経営システムで金融系のことを学び、バリバリ金融業界で働いていたため、投資活動はできないが、ふるさと納税iDeco(当時はさっぱりなんのことやらでした)をして節税は最低限出来ることはしているらしい。

そこで話したところ、同級生C君からの提案は

同級生C君
同級生C君
俺らみたいに時間のある人は、長期投資が向いているからインデックス株式投資をおすすめするよ。

とのことです。その当時、いのばは「インデックス投資?はて?」の状態でした。

いのばが資産運用をする目的

そもそも普通預金一般財形だけで満足できなかったいのばの深層心理には、「コツコツと自らが苦しい思いをして働く」ことに疑問があったり嫌気があったり、ぼんやりこの先続けて大丈夫なのだろうかという不安がありました。

もし、生活に困らない + 年に2回程度の旅行に行けるだけのお金が毎年あれば、無理に今勤めているこのブラック企業で嫌いな仕事を続ける理由もないし、自分の好きなことや本当にやりたいことだけをして自由に遊んで生きていくこともできます。健康に越したことはないですが、仮に不慮の事故で体が動かなくなったり病気にかかったとしても不安になることはありません。

自分の余った資産を運用して不労所得を得ることができれば、この先一生独身だったとしても、もしくは運よく結婚して子供ができたとしても、未来の自分や家族を養っていけます。

生活資金を気にせず自由気ままに好きなことだけして遊んで生きることが、いのばが資産運用する目的だと感じています。

辿り着いた革新方法

それからは、セミリタイアに関連する先人達のブログや書籍を読み、いのばの目的にマッチした答えに辿り着くことができました。

それは「長期に投資信託を中心に資産運用し、資産を最大化する手法」です。
この投資法に決めたポイントは以下の通りです。

・短期的なアクティブ投資では運とセンスの要素が絡んでくるが、長期に亘るインデックス投資では経済成長の波に乗る行為
・限られた毎月の少額の資金で、手間が無く、低コストで分散投資を実現できる
・日本人の気質(毎月コツコツと貯めていく)にあっている
S&P500は過去実績を見ても低くても6%程の利回りで運用をしている
・初心者でも資産の配分が考えやすく管理しやすい
・過去のデータや参考サイトが豊富なため情報収集がしやすい

・全世界を巻き込む金融恐慌が来て資産が目減りリスクがある
・短期間でお金持ちになれない
・過去の歴史では安定して成績を残しているが今後はどうなるか分からない

評価

いのばが投資に求めるものは直近の日々の生活水準を上げたい訳では無いですし、あと独身アラサーなので値崩れ等が起きてもパニック売りせずドッシリと長い目でインデックス投資を続けることができます。

会社員としての仕事はまだこれからもしばらく続けるつもりなので、給与所得は毎月振り込まれてくるはずです。それにより普段の生活も困ることなく資産が増えていくのをニヤニヤして眺めて、後々の積もり積もった資産を生活費にあてて生きていけば、上記の目的は達成できそうです!

長々とした文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それでは、次の記事をお楽しみに。

お相手は、いのば(@innova0527)でした。ばいばい!